英語のやり直し、そのきっかけは?

英語・英会話のコツ(キモ)はあるのか?

学研の「例文で覚える中学英単語・熟語1800」を使ってやり直し英語を始めました。

この年になって今更なんで英語の勉強を始めることになったのか不思議です。
若いころから語学には関心がある方だったと思います。そして、ある国に興味が沸くと、その国の言語を習いたくなる傾向にありました。

例えばロシア語、若い頃ロシア音楽が好きになりロシア語をかじりました。NHKのロシア語講座で勉強していましたが、当時の先生は確かナターシャさんという名前の方だったと記憶しています。綺麗な女性で、そのことが余計に夢中にさせたのかもしれません。
でもロシア語で今でも覚えているのは独特の字母のこと、アルファベットの読み方が英語のPがエルだったりCがエスだったり、be動詞は不要で「これはニーナです。」が「エタ ニーナ。」だったりすること、後、マトリョーシカ、キオスクといった単語ぐらいです。
つまりまったく身に付かなかったわけで、今となっては、少しやった記憶が残っている程度というわけです。

その後夢中にやっていたのがドイツ語でした。これも理由は単純でドイツ音楽が好きだからでした。そして、ロシア語より真剣に、時間もかけて取り組みましたが、30代前半で断念。購入したかなりの数の参考書、カセットテープの音声教材、費やした時間、これらはいったい何だったんだろうと、思ってしまいます。挫折したらすべては無駄な努力となってしまい、残るのは挫折感、やっぱり自分には無理だったんだと、能力のなさを思い知らされるだけです。

その後、仕事上でも必要性がなく、語学からは遠ざかっていました。

ところがです、今度は50代になって、例文で覚える中学英単語・熟語1800を使って英語の勉強を始めてしまいました。

なぜ、今更英語を?若い頃から語学では散々な目にあってきた筈なのに・・・。

英語といえば中学から誰でもやってきたわけで、私も当然やってきました。大学受験時にはかなり頑張った科目だったと記憶しています。
でもあまり良い成績とは言えなかった、普通、いや、それ以下だったかな、そんな感じでした。

ではなぜやり直しを?

特に必要に迫られたわけではありません。
英語が使えれば今後必ず役に立つだろうと思ったからです。

私は若いころから独学が好きでした。
そして今のIT社会は独学のためのいい環境が整っている。
私が若い頃には考えられないほど多くの情報で満ち溢れています。だったら、これを使わない手はありませんね。
そして語学の中でもとりわけ英語に関する情報は圧倒的な量です。

インターネット上には無料で使える辞書もあり英単語の発音を音声で聞くこともできます。

※最近は、発音を音声で再生できて便利なgoo英和辞書をよく使っています。

http://dictionary.goo.ne.jp/ej/

また、分からないことがあればGoogleで検索、すると多くの場合、答えを見出すことができてしまいます。
若い頃にこんな仕組みができていたら、私の人生も違ったものになっていたかもしれません。

私がインターネットは始めたのは1995年頃で、もうやがて40代に突入する頃でした。そして今50代も後半、95年当時とは比べ物にならないほどの情報社会になりました。
デスクトップかノート・パソコンの時代から、タブレットやスマートフォンも加わり、環境により端末を使い分ける・使いこなす時代に進化してきました。

何歳になってもこれらの便利な機器を自由に使うことができれば、時代に取り残されることはないと思います。

私が今目指しているのは、このような便利なアイテムや情報を駆使してこの時代を、この人生を生き抜くことであり、今更英語学習に熱を入れ始めたのも、その一環だと思います。

このブログでは私の英語への取り組み方、学習のためのアイデア等を投稿していきたいと思っています。私は英語のド素人ですので英語に関して、正確な語学的知識をここで書くことはできませんが、私と同じように英語のやり直しをしている方やこれから始めようと思っている方の参考にしていただけるような情報を発信していきたいと思います。

さて、実際に私がやり直し英語の当初に選んだ教材は学研の「例文で覚える中学英単語・熟語1800」でした。もちろん他にも買って持っていましたが、ベースにしたのがこの本でした。中年になってから手にするには恥ずかしいようなかわいらしい本の装丁でしたが、やり直しのために最初に手掛けるにはいいのではと思いました。例文の中で基礎的な英単語・熟語をマスターしようというコンセプトで、語彙のレベルではなく文型を中心に進んでいく構成になっており、文法の解説も随所にあり使いやすい教材になっています。私はこの本をまず徹底的にやろうと決め、やり直し英語を進めていきました。

 

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