例文22 – How many の表現

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How many ~?

Howを使った疑問文は、例題6に”How much ~?”:「いくらの~」と量を尋ねる表現、また、頻度を尋ねる表現として例文19に”How often ~?”が出てきましたが、この例文では数を尋ねる表現です。”How many”の次には名詞(複数形)がくるということです。

「いくつ~を持っているの?」と尋ねるならこの例文のclassesを他の名詞の複数形に入れ替えるだけでOK、”How many +名詞(複数形) do you have?”です。例えば例文16のpet:「ペット」を使って”How many pets do you have?”:「ペットは何匹飼っているの?」のようにです。Howを使った疑問文の一覧は56ページにあり9種類が紹介されています。ひとにいろいろ尋ねる時に便利に使えます。

class

新出の名詞を見たら発音と複数形を確認です。classはカタカナで「クラス」と言っていると3音節になってしまいますが、英語では1音節なので、余計な母音が入らないように注意です。classの複数形はclassesです。s,x,ch,shで終わる名詞にはesをつけて複数形にする、そしてesの発音は[iz]です。

「授業」の意味のclassは例文26・31・206にも出てきます。関連用語としてclassmate:「クラスメイト」は例文11、classroom:「教室」は例文46に出ています。

last

このlastですが、見出し語の意味・解説欄には形容詞で「最後の、この前の」と記されています。新出の形容詞を見たら、その比較級・最上級もチェックですね。ところがです。このlastは「ちょっと待てよ」って感じです。このlastは元々がlateの最上級なんですね。lateはちょっとややこしい単語です。「時間が遅い意味」と「順序があとの意味」の2種類があり、それぞれ比較級・最上級の形が違うんですね。

〔時間が遅い意味で〕late – later – latest

〔順序があとの意味で〕late – latter – last

時間が遅い系のlate – later – latestはこの本の例文52・85・87・198・265に登場します。

この例題のlastは順序が「最後の」の意味ですね。”The last one”のoneはここではclass:「授業」のこと。このoneは前に出てきた名詞を繰り返す代わりに使われる代名詞で、例題13・14・15に既出です。なお、順序のlateとlatterは「例文で覚える中学英単語・熟語1800」には出ていないようです。

end

endは規則動詞なので語形変化は”end – ended – ended”、3単現はends、-ing形はendingです。

動詞のendは自動詞として「終わる」、例文55に出てくるbegin:「始まる」の反意語です。例文55にendを追加して”The rainy season begins in June and ends in July.”とすると「梅雨は6月に始まり7月に終わります。」

thirty

irの発音ですが、この本の例文の中からthirtyと同じ発音のirを含む主な単語を抽出してみるとfirst(3)、shirt(30)、birthday(35)、third(66)、dirty(69)、thirsty(98)、bird(124)、girl(229)、このような語がありました。同じ発音を含む単語をまとめて発音練習するのもいいと思います。

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