whoは「だれ」
「…はだれ?」と尋ねたいときには”Who is …?”の形で疑問代名詞whoを使う。
そして「…はだれの~?」と尋ねたいときには例文47のように”Whose ~ is …?”の形で疑問形容詞:whoseを使ってwhoseの後の~には名詞を入れればいいのですね。
thatは「あれ」「あの」
whoは「だれ」の意味で、「だれの~」と言いたい時は形を変えてwhoseとする必要がありますが、thatは「あれ」「あの~」を形を変えずに使える、つまりある時は代名詞、またある時は形容詞として名詞の前に付くということ。そしてthatは物だけではなく人をさして「その[あの]人」に使えるようです。
“Who is that?”という言い方でも”Who is that man?”でもありですね。
manとwoman
manの発音は特に問題なしですが、womanの母音字:oの発音はどうでしょう?フォニックスルールだと母音字:oの発音は基本3つですが、そのどれにも当てはまらず[u]ですね。
そしてmanとwomanはいずれも複数形が不規則変化で要注意!
manは母音字が変化してmenになりますが、発音は普通です。しかし女はやはり怖い(*_*;失礼)
manと同様に母音字がa→eでwomenですが、発音が想像不可能なぐらいの変化を見せますね、母音字:o,eが共に[i]とはびっくりです。
with
この例文の前置詞:withは「with+名詞」の形で、その直前に置かれた名詞:man(男性)を修飾していますから形容詞句ですね。この本の見出し語の意味・解説欄にはwithの意味として【前】「~をもった、~と一緒に」とありますが、この例文7のように身につけているメガネのことも表現できるということのようです。
withが文中でどのように使われているのかチェックするために、withが登場する例文を調べてみました。例文7・49・77・81・82・112・135・155・156・162・172・176・192・213・214・222・252・273・278・282の20の例文です。
また、見出し語の意味・解説欄にもwithが出てきますから、これも一緒にチェックしてみるといいですね。
登場するページ:16、17、23、113、126、142、166、202、206
glass
glassはあるときは「コップ」、またある時は「ガラス」、そして複数形でglassesの時は「めがね」の意味の時もある。そして「めがね」の数は”a pair of glasses”,”two pairs of glasses”のように数えるんだということは例文56が参考になります。
また、glassは「コップ何杯の~」という時の単位として”a glass of ~”,”two glasses of ~”のように使えると分かるのは97ページの例文111の解説欄からです。
our
ourの発音はhour:「1時間」と同じだと書いてあります。つまりhは発音しないということですね。
ちなみに母音2つ+rのourの発音ですが、298個の例文に出てくる単語を発音の違いで分けると4つに分類できるようです。
(1)our,hour
(2)four,course,resource
(3)your,yours,yourself,tour,tourist
(4)courage,encourage
new
new:「新しい」の発音はknow:「知っている」の過去形であるknewと同じです。
newの発音=knewの発音
じゃあ、now:「今」の発音はknow:「知っている」と同じでは・・・?
ところが、期待は裏切られて、nowとknowの発音は異なりますね、残念でした。
でも、フォニックスルール(Phonics Rule)にはkn-のkは読まないと書いてあったと思うのですが、何でなのでしょうか?kn-のkは読まないが、後に続く母音字の発音に影響を与えるということかなぁ。
「例文で覚える中学英単語・熟語1800」には出てきませんがknight:「騎士」からkを取ったnight:「夜」、この両者は同じ発音です。
ちなみに、kn-の英単語はそう多くないようです。
この本に出てくるのはknee:「ひざ」、knife:「ナイフ」、know(- knew – known):「知っている」、knowledge:「知識」だけです。
English
Englishはそのまま形容詞でも名詞でも使える。
形容詞としてEnglish teacher:「英語の先生」や例文29のEnglish conversation:「英会話」のように名詞を修飾する。
名詞として前置詞の目的語になっている例が例文113・176のin English:「英語で」や例文174のof English:「英語の」、単独で動詞の目的語として使われている例は例文190があります。
teacher
teacher:「先生」のように-erあるいは-orが付けて「~する人」の意味や、職業を言う時に使える名詞になるものがあるということで、この本の111ページには、まとめてチェック〈人を表す語〉欄がありますから、それこそ「まとめてチェック」できます。-orのつくものの方が少数派のようなので、「act,sail,visitは-orを付ける」というように意識するといいかも。