OK
例文で覚える中学英単語・熟語1800の見出し語の意味・解説欄によれば、OKの品詞は形容詞・副詞で意味は「よろしい」とあります。でも実際日本語で言えばどのような場合に使うのか知りたいです。
OKが出てくるこの本の他の例文を探してみると例文8以外に17、44、87、97に出てきます。
これらの例文の訳語を見ると「わかったよ。」「わかりました。」という場合と、「~しましょうか?」と尋ねられたときに「結構です」「大丈夫です」のように申し出を辞退するときにも使われているのが分かります。
everyone
everyoneは「みんな」「だれでも」の意味の代名詞で文の主語として使われるときは単数扱いです。また、everyoneに似た単語としてeverybodyがあり、これはくだけた会話で用いるらしいです。
音節を確認するとeveryoneはeve|ry|oneの3音節でeverybodyはeve|ry|bod|yの4音節です。
注意すべき点は「of+複数名詞」が後に来る場合はeverybodyは使えないということ。
“Everyone of our friends likes this song.”のような文ではeverybodyは用いないということですね。
look at ~
「カメラを見て!」と人を促す時、”Look the camera”では駄目なの?
英語の語順なら「見る|カメラを」だから「見る」という動詞の目的語が「カメラを」だと考えるとこれでいいように思えてしまいます。でもlookは「目を向ける」という意味だと考え直すと、「目を向けて!どこに」という感じで後に位置情報が来る、それを「前置詞:at+名詞」、この場合”at the camera”で表しているのだと分かります。
camera
cameraは日本語で「カ・メ・ラ」と3音節で発音しているので、音節をca|me|raのように分けてしまいがちですが、正しくはcam|er|aですね。日本語は「子音+母音」の組み合わの連続ですが、英語では母音を核にしてその前後に子音がくっついているのだと理解する必要がありますね。
and
andは等位接続詞で複数のもの(単語や文や句)をつなぐ役割ですが、この例文8では2つの文をつないでいます。これをandはthe cameraとsmileをつないでいると思って「カメラとほほ笑みを見て!」なんて訳したら変な日本語になってしまいます。
smile
例文で覚える中学英単語・熟語1800ではLevelを5段階に分けて構成されており、各レベルの最初に主な新出文型が示されています。このLevel 1ではbe動詞と一般動詞を使った現在の文、命令文、let’s文、現在進行形、それに助動詞のcanを使った例文で構成されています。
この例文8で命令形が初めて出てきます。
先ほどの等位接続詞:andの次にはsmileの1語しかありませんが、これだけで「笑って!」という命令文になっていますね。