「例文の学習」カテゴリーアーカイブ

例文19 – 頻度尋ねるなら”How often”

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How ofter ~?

疑問副詞howの次に形容詞や副詞を伴って「どのくらい~ですか?」と尋ねる言い方で、この例文の”How ofter ~?”は頻度を尋ねる場合ですね。

このような例文は暗記するだけでなく、すぐに使えるようにフレーズとして覚えておくと重宝します。相手に尋ねるなら”How often do you”までは決まっています。この例文では動詞がhaveですが、この動詞を入れ替えて、いろんな表現に使えるように練習するのが肝心ですね。ある時は「例文で覚える中学英単語・熟語1800」の298個の例文のなかで”How ofter ~?”を使ってみたり、自分で作文してみたりして練習です。

試しに、この本の例文中で使ってみましょう。

例文12にはplayという動詞がありました。これを使って・・・

How often do you play the violin?

例文31のdoで・・・

How often do you do an experiment in science class?

例文42、43のgoから・・・

How often do you go to the zoo?

How often do you go shopping at ABC store?

例文110のcomeを使って・・・

How often do you come to Hokkaido to ski?

こんな感じで、使えそうな例文を探して割り当ててみる練習です。

この本では、How ofterの他に、Howで始まる疑問文として、How much(6、44)、How many(22)、How far(54)、How long(88)が例文中に使われています。

また、56ページにまとめてチェック〈Howのいろいろな疑問文〉欄があり参考になります。

dance

ダンスといえば、私は一番先に社交ダンスを思い出します。父親が老後の趣味としてやっていたからです。ワルツや単語、ボサノバなど、いろんなリズムを覚えないといけないそうですが、体を動かすし、いろんな人と交流できるし、何より愉しんでやっているから健康によさそうです。自分はというと、若い頃、ディスコが流行っていて、誘われて数回出かけたことはありましたが、今ではダンスとはまったく無縁の生活です。ところで、danceは日本語に訳すまでもなく、そのままダンスと言っていますが、ダンスというと洋風の踊りを私はイメージします。日本舞踊をイメージすることはないです。では「日本舞踊」は英語で何と言えばいいのか。とりあえず”Japanese dance”という表現でよさそうです。ついでに「社交ダンス」は例文295に登場のsocial:「社会の」とdanceで”social dance”と言えるようです。ダンサーはdancerですね。danceは末尾に-erをつけて「~する人」という名詞にできる動詞です。この本の111ページに〈人を表す語〉一覧がありますが、dancerは記載されていません。自分で追加です。

lesson

レッスンと言えば英会話レッスンやピアノレッスンとかギターレッスン、ゴルフレッスンやスキーレッスンなど語学や楽器、スポーツなどの習い事で、個人や小人数のイメージがあります。何かを習う場であっても、例題22、26、31、206に出てくるclassとはちょっと違う感じですが、辞書にはlessonもclassも「授業」という意味が記載されています。

もう一つのレッスンの意味は「レッスンワン、レッスンツー、~」と教科書などの学習事項の一括りの「課」ですね。日本語ではレッスンのように小さなッが入りますが発音記号は[lesn](レスン)です。

twice

解説欄にはtwiceは副詞で「2度、2倍」とあります。ここでは2度(2回)の意味で使われています。

そして、「1度」ならonce、「3度」は”three times”、「何度も」なら”many times”です。

例文では「週に」なので”a week”、「日に」ならこれを”a day”に、「月に」なら”a month”のように応用できます。

「~に(つき)」の意味の”a”

ここでは復習語句(再掲)マークがついています。確かに”a”は例文5に既出で、冠詞で「1つの」と書かれています。しかし、ここでは復習ではなく、この”a”の使い方をしっかり掴んでおく必要があります。”a”は一字でもバカにできないですよ。ここでは「1週間に(つき)」のように単位を表す語の前に置かれて「~に(つき)」という意味になり、”a”の一字で大切な役割を担っています。見逃せないですね。

week

ゴールデンウィークやウィークポイントは、日常的に使われているので誰に対して言っても通じる横文字です。でもこの二つ、ウィークの発音は同じでもスペリングが違います。ゴールデンウィークはweek、ウィークポイントのほうはweakですね。eeとeaの母音の発音がどちらも同じで、eのアルファベット読みです。

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